庄太夫の言葉

赤崎いくや

2011年05月16日 23:59

原稿やりながら思いついたシーンやセリフを落書き帳に描くわけですが、
庄太夫のセリフがグサグサくる。自分で考えておいてなんだこれ。
先日の迷った原因でもある。

シャクシャインの戦いはアイヌ側の敗北であり、主な人物はみな死んでしまうため、
赤崎の足りない脳みそではどうしてもシリアスに偏るわけです。
その中でもとりわけ庄太夫はシブチャリに最後まで残っていた人物であるし、
赤崎と立場が被ることもあるせいか感情移入が半端なく、
彼に言わせたい言葉がまるで赤崎自身へ言い聞かせる言葉のようで、
うわあああああああああってなってる。
これ、たぶんオニビシ討死より描くのつらいと思う……。
書き留めたネタ全部を盛り込むことはまずないけど、
どうやって燃笑系に持っていくよ、自分……?
“燃”だけになっちまうだああああああ

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