2010年05月24日
『アイヌの国から~』を読み終える
実際に見聞きしたことと本の内容がつながって妙な興奮が。うっひょー
このことはアレのことなのか、それはこっちとつながっていたのか、とかそんな具合。
静内の金山や墓地の話、シャクシャインとその娘婿の庄太夫、
隠れキリシタンの話、鷲塚姓の由来、松前藩と稲田家に仙台衆、
近代アイヌ像と映画『アイヌの葬式』――。
鷲塚鷲五朗というエカシが著者に語ったことを中心に書かれており、
エカシの生涯について話を進めつつ、
そこに絡めて歴史資料と一緒に著者の見解や体験談、
妄想(実際にそう書いてある)がつづられていて面白い本でした。
舞台が静内であるのと、鷲塚エカシに関して少なからず縁があるのとで
他人事じゃない分、余計に面白く感じたのかもしれない。
地名だとか人名だとか出てくるとすぐにピンときたし。地元向けの本かも。
あと言葉回しが個人的に好み。
著者が萱野茂氏や更科源蔵氏と知り合いであったようで、
萱野さんや更科さんの本と同じような雰囲気でした。
セリフ内にカタカナを使うのがツボ。「そうだったンダナー」みたいな(笑)
うーん、静内ってばアイヌ系の偉人だらけ。熱いぜ!
このことはアレのことなのか、それはこっちとつながっていたのか、とかそんな具合。
静内の金山や墓地の話、シャクシャインとその娘婿の庄太夫、
隠れキリシタンの話、鷲塚姓の由来、松前藩と稲田家に仙台衆、
近代アイヌ像と映画『アイヌの葬式』――。
鷲塚鷲五朗というエカシが著者に語ったことを中心に書かれており、
エカシの生涯について話を進めつつ、
そこに絡めて歴史資料と一緒に著者の見解や体験談、
妄想(実際にそう書いてある)がつづられていて面白い本でした。
舞台が静内であるのと、鷲塚エカシに関して少なからず縁があるのとで
他人事じゃない分、余計に面白く感じたのかもしれない。
地名だとか人名だとか出てくるとすぐにピンときたし。地元向けの本かも。
あと言葉回しが個人的に好み。
著者が萱野茂氏や更科源蔵氏と知り合いであったようで、
萱野さんや更科さんの本と同じような雰囲気でした。
セリフ内にカタカナを使うのがツボ。「そうだったンダナー」みたいな(笑)
うーん、静内ってばアイヌ系の偉人だらけ。熱いぜ!