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2010年01月25日

なんというがっかり

アイヌ文化流用商品や市場の開発もさながら、
商品そのもののクオリティを底上げしなきゃならんと白兄とお話。

オークションサイトに上がっている、最近の製作であろうアイヌ系商品のページを
いくつか見せてもらったけれど、素人である自分や白兄のほうがまだいけるって作品が半分。
泣けた。作品に施された彫刻も刺繍もひどい。
模様が左右非対称にもほどがある、刺繍の目もばらばら、彫刻の彫りもガッタガタ。
これで商品とは先人も泣いてるんじゃないのか……。

しかもシンプルな模様で刺繍がガッタガタのマタンプシ(はちまき)が3万円って。
阿寒や白老のお土産屋さんでも相場は大体3千円。
さらに言えば阿寒や白老の舞台で使っているものになってくれば、
クオリティが高すぎて自分なんか涙目だよ。
最後まで作るのは素晴らしいが、これはない……。

オークションサイトのものを見てアイヌ文化ってこんなもんかと思われたくないし、
まずは言いだしっぺからと言うことで、
自分も白兄も作品のクオリティは下げないように気張ろうと思います。
着物……orz


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この記事へのコメント
正直、アイヌの伝統にこれと言った線引きのできる事は少ないのが事実でしょう。民族という言葉を使うからまとまらない
事実、私の解釈は「アイヌ部族」です。
部族単位で正しく解釈すれば、歌や踊りの違いの解釈も理解しやすく
区別しやすくなるでしょう。

最近の「アイヌ」の工芸品のクオリティーの低さには驚きます。
アイヌとつければ売れるからでしょうね。
アイヌを意識せずに仕事として捉えるとアイヌというブランドの低迷は防げないでしょうね。これは、個人の自覚の問題です。
作品も個人の自立無しには、新しい物も何も生まれないでしょうし
育たない。

質の悪さは、その人、個人が、生活の営みとして「その仕事で食べていくという覚悟」が無い証拠でしょう。
人様の褌で相撲を取るから結果に(作品)に責任を持たないのですよ。

純血も存在しないアイヌの定義も無いマイナス要素を無責任に「アイヌ」という言葉で甘えているように思います。
アイヌ系は、アイヌの文化と日本人の文化を両方、共有しています。
新しいものが生まれてこないのは、悲しい現実です。

工芸品と民芸品の違いをアイヌは勉強する必要が求められています。
雑な仕事と味わいも違いますね。
彫刻や刺繍で食べると言う事は、食べれない覚悟が無いと出来ない事です。必需品でないということは、その価値を自分が作り出し人様に認めてお金をいただくと言う事ですよね。
今のアイヌで、これは誰の作品と断言できる個性と技術を持っているのは、藤戸竹喜さんだけでしょう。

色々な感情の中でも大切なのは、続けるということですよね。
作品の写真、拝見しました。
自分の生活環境の中に無理せず溶け込んで取り組んでいる様な姿勢を感じます。良い形ですね。

近いうちにホームページで私の作業内容がアップされます。
私の最近の取り組みは、家のイトッパでもある、ビッキ紋様と花鳥画を取り入れた日本刀の鞘と柄への彫刻です。
いつか、白兄さんの作品の実物が見れる機会に恵まれたいですね。
札幌に来る事があったら是非、会社に遊びに来て下さい。
獲って食べたり噛み付いたりしませんので・・・・・(笑
Posted by ウッド・スミス at 2010年01月26日 12:44
 ご無沙汰しております。コメントありがとうございました。

 新しいもの、古来からのもの、くらいの区別は今すぐ欲しいところですねー。
 欲を張れば地域の区別も、といった感じです。地域差は結構アバウトですが(笑)

 “アイヌは先住民族”というのは早々に撤回して政治屋やその取り巻きは勉強しなおしていただき、舞踊や工芸など活動の現場に足を運んでいただきたいですね。だらしないのなんのって。

 しかし、この壊滅的な中でも熱い魂の持ち主は居るので、政治屋などはその方たちの意向を汲み取って欲しいです。

 作品のクオリティは個々の意識の問題ですが、まだまだ捨てたものではなさそうです。阿寒は職人も多いですし、自分らにはかなり刺激になりました。色んな意味で。
 そうやって職人の作品をじかに見て、意識が変わる人もいるんじゃないかなあと淡い期待を抱いています。

 何はともあれ行動しなければ変わらないので、ボチボチやれるところからやっていこうという感じです。
 自分は未だ着物一着まともに作り上げたことがないです……なので、あまり批判できる立場でもないという……ゲホゲホ
Posted by 赤崎 at 2010年01月27日 16:55
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    コメント(2)