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2010年01月30日

6年前のイオル構想案

今回の記事はちょっと長いよ。

 イオルとは“生活空間”や“猟場・漁場”を指すアイヌ語。
 イオル構想というのは、アイヌの生活文化再現のなんとかこうとか。うまく一言でいえない。
 アイヌ文化を生々しく再現して、教育にも観光にも文化の後継者育成にも役立てちゃおうぜ! みたいな。
 実際のところ、どういう計画なのかハッキリしていないんだけれど、まーだいたいそんな感じ。

 静内町が三石町と合併して新ひだか町になる前、今からさかのぼること6年、静内は“町として”イオル構想の具体的な計画案を出していたとかで、その計画案の資料を白兄が見せてくれました。
 浪漫と理想に満ち溢れていたよ。妄想が広がった。
 誇張表現や若干非現実的なところもあるけれど、それこそ各分野の有識者を集めて煮詰めればもっといいものになるだろう、いい案だと思いました。


 当時の案はイオルの候補地が白老と静内と平取であり、中核イオルとして白老を置き、白老・静内・平取で連携するのが前提。
 白老イオルは学習を中心とした、文化入門型。言わばアイヌ文化の入り口。
 静内イオルは古来の生活スタイルや行事などを知ることができる、伝統中心型イオル。
 平取イオルは木工、着物、生活用品作製など人の技を知ることができる、工芸中心型イオル。

 各地に伝統家屋・チセを建ててコタンを形成するが、その地域ならではの造り方でチセとコタンを形成し、使用するアイヌ語も方言が分かるように配慮するなど、各地域の特色を活かしつつ連携も取れたら最高じゃね? そしたら若い人の教育もはかどるし、アイヌ文化はもっとオープンになるし、北海道の誇れる文化になるんじゃね? って内容の案でした。(※一部赤崎の妄想)
 施設なども今在るものをそのまま使うとか、リフォームするとか、本当に足りないときだけ建てるとか、機転の利きそうな雰囲気。

 なんでこれがボツになったのか理解できねえです。
 静内のイオル構想案はまっさらから練り直し、しかも無理な内容てんこもり。この6年前の案は活かされず……残念すぎる……。
 でも妄想は広がった。希望は捨てちゃならねえ!
 平取はオキクルミ、白老はアエオイナ神、静内はシャクシャインか、フヘヘ


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タグ :静内観光

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