2012年01月30日
孤高の乙名オニビシ、温泉でひとり泊
ツイッターにて戦譚の各キャラがコンビになる中、
ひとりあぶれたオニビシをネタにつぶやいたものまとめ。
なんかみんなで温泉旅行に来たっぽい内容w
若干手直し。そして長い。
そこは死後の世界、しがらみも何もなくなった世界。
殺しあった者たちも笑いあえる世界。
越後庄太夫と松前泰広は戦を通して文字通り戦友となり、
カンリリカと蠣崎蔵人はなぜか波長が合う。
そして孤高の乙名、オニビシ。
孤高の乙名、ひとり豪華な夕食。
オニビシ「……べ、別にさ、さ、寂しくなんか、ねえよ……!」
持つ箸がプルプル
「この味噌汁、やけにしょっぺえなあ……!」
オニビシ「どうせなら嫁と一緒がいい嫁が。
こんな席でシャグセンはな……ぶつぶつ……」
襖スパーン!!
シャグセン「呼んだか、ぴちー!!」
オニビシ「ギャアアアアア!!」
~盃は血の味~
↓ つづき
シャグセン「ここで会ったが百年目……」
オニビシ「……割ることの四な」
シャグセン「ここで会ったが二十五年目……」
オニビシ「律儀wwwwwww」
シャグセン「と、いうわけでぇ、お隣ぃ、いいぃですかぁ~?↑」
オニビシ「うっぜ!! なんまらうっぜ!! 出てけ!!」
シャグセン「むーりー」
オニビシ「ツブぶつけるぞー!!」
シャグセン「ひどいお!! 昔はあんなに仲が良かったのに!!」
オニビシ「てめえの胸によーく聞いてみやがれ、たこやろう!!」
シャグセン「あれはあっちが悪い!!」
オニビシ「だからって殺すことねえだろ!!」
シャグセン「デジャヴ!!」
シャグセン「でもね、ぴち、わしね、わしね、」
オニビシ「なんだよ」
シャグセン「まだ這って歩けないころのお前をだっこしたの、忘れないよ」
オニビシ「や、やめろ、その話は……」
シャグセン「かわいかったんだお」
オニビシ「やめれー」
シャグセン「カン君がなつくのも無理なかったっちゅーか」
オニビシ「ぅゎぅゎ」
シャグセン「…………ごめんね、ぴち、全部わしのせいだったの」
オニビシ「うっさいわバカ、うっさいわバカ」
シャグセン「乙名同士、めんどくさかったよぬ……」
オニビシ「うっさいわバカ……」
シャグセン「でも楽しかったお」
オニビシ「う、うっさい……」
シャグセン「……」
オニビシ「……」
シャグセン「ね?」
オニビシ「……呑めよ、おやじ」
シャグセン「……(´;ω;`)」
オニビシ「なくな、きもい」
シャグセン「ぴちー」
オニビシ「なつくな、きもい」
シャグセン「もっかい呼んでー」
オニビシ「俺がきもい」
シャグセン「ぴちー」
オニビシ「やだ、きもい!!」
オニビシ「き、今日だけだかんな」
シャグセン「ワーイ!!」
オニビシ「……リカセやかりりんも大変だわ」
シャグセン「うへへへへ」
オニビシ「きもい、きもいよー!!」
シャグセン「ぴち~お前ものまのま~」
オニビシ「ん、おう……」
シャグセン「いい時代になったよぬ」
オニビシ「そだな……」
シャグセン「おいちいね」
オニビシ「あっ、俺の刺身!!」
シャグセン「半分こ~」
オニビシ「うわっ自分の嫌いなもん寄越すんじゃねえよ、このダメおやじ!!」
シャグセン「うへへへへ」
オニビシ「表へ出ろ!!」
シャグセン「これが宿敵というもんだよね!!」
オニビシ「うるせえ、いつも問題を起こすのはテメエだろうが!!」
シャグセン「この感じたまらんち」
オニビシ「……ふひひ」
シャグセン「のってきた?」
オニビシ「おう、 表 へ 出 ろ 」
孤高の乙名+孤高の乙名=二人はなかよし(笑)
オニビシ「牡蠣鍋賭けて勝負だ、たこやろう!!」
シャグセン「えっ、蠣崎のトノなら誰かと」
オニビシ「うるせえええんだおおおおおお!!」
オニビシ「てめえ、熱々のコンニャクぶつけるぞチクショー!!」
シャグセン「ちょっw ぴち、どうしちゃったのさ、
あんやめてっ、コンニャクやめてえええええっ!!」
オニビシ「何が熱々だ、バカアアアアアア!!」
…ぺちょっ…
シャグセン「あづに゙ゃああああああああ!!」
オニビシ「このコンニャクはオニビシが後でおいしく戴きます! ハッ、ちっともおいしくねえよ!」
シャグセン「ぴちが混乱している……」
オニビシ「ちょっと……取り乱しただけだァ……! 牡蠣鍋熱々っ!! 幸せになりやがれっ!!」
シャグセン「分からない、分からないよ、ぴち!!」
オニビシ「……それを望んでいたはずなのに、いざ直面するとけっこーキツいっていうアレです!!」
シャグセン「ごめ、ぴち、分かってしまった……」
オニビシ「フヒヒヒ、こいよ、たこやろう……!」
シャグセン「いいだろう、のっちゃる!! 勝負じゃい!! 勝ったら肩もんでくれい!!」
オニビシ「 じ じ く せ え !! 」
シャグセン「ぴちが勝ったらどうする?」
オニビシ「えーと、じゃ、とりあえず土下座しな」
シャグセン「 き た こ れ w 」
【そして】
オニビシ「鍋うめえwwwww」
シャグセン「鍋うめえwwwww あ、もう空じゃないのホラどぞどぞwwwww」
オニビシ「わりいな、おやじwwwww」
シャグセン「うへへへへwwwww」
オニビシ「きっめえwwwww」
普通に宴会やった孤高の乙名は、大の字で寝るジジイを布団に運んでやって、散らかった部屋を黙々と片付ける。
オニビシ「弟も結婚するの早かったし、一人暮らしもそれなりにあったもんな……
自分ちにウタリ(当時は従者のこと)を囲うつもりもあんまりなかったし……
はは、ひとりか……ははっ、 ひ と り か ! 」
オニビシ「酒と……泪と……男と……いびきなう……」
オニビシ「呑み潰れるまで……ねむるまで……うっ(´;ω;`)」
オニビシ「なぁ酒よ……お前には……わかるか……なぁ……酒よ……ぐすっ」
オニビシ「つうか毒されすぎだろ、俺も……そんななあ……ひとりが普通じゃん……
あいつらはちょっと、環境が特殊だったからしょうがないっつううか、
ねえ……ねえ……ねえ? ねえ。踊るか」
オニビシ「……この痛みもいつかは和らいで、思い出に変わって、
笑えるようになったとき、次はもっといいもの、作っていけると思うわ。
だから今は、この痛みと一緒に眠れ。むしろそれが心地いい。
おやすみ、俺……」
オニビシ「……嫁あきらめるときと同じこと言った俺……あほす……
そういえばこれ聞いててくれたの……もうやだ寝る」
シャグセン(……ほろり)
オニビシ「……割ることの四な」
シャグセン「ここで会ったが二十五年目……」
オニビシ「律儀wwwwwww」
シャグセン「と、いうわけでぇ、お隣ぃ、いいぃですかぁ~?↑」
オニビシ「うっぜ!! なんまらうっぜ!! 出てけ!!」
シャグセン「むーりー」
オニビシ「ツブぶつけるぞー!!」
シャグセン「ひどいお!! 昔はあんなに仲が良かったのに!!」
オニビシ「てめえの胸によーく聞いてみやがれ、たこやろう!!」
シャグセン「あれはあっちが悪い!!」
オニビシ「だからって殺すことねえだろ!!」
シャグセン「デジャヴ!!」
シャグセン「でもね、ぴち、わしね、わしね、」
オニビシ「なんだよ」
シャグセン「まだ這って歩けないころのお前をだっこしたの、忘れないよ」
オニビシ「や、やめろ、その話は……」
シャグセン「かわいかったんだお」
オニビシ「やめれー」
シャグセン「カン君がなつくのも無理なかったっちゅーか」
オニビシ「ぅゎぅゎ」
シャグセン「…………ごめんね、ぴち、全部わしのせいだったの」
オニビシ「うっさいわバカ、うっさいわバカ」
シャグセン「乙名同士、めんどくさかったよぬ……」
オニビシ「うっさいわバカ……」
シャグセン「でも楽しかったお」
オニビシ「う、うっさい……」
シャグセン「……」
オニビシ「……」
シャグセン「ね?」
オニビシ「……呑めよ、おやじ」
シャグセン「……(´;ω;`)」
オニビシ「なくな、きもい」
シャグセン「ぴちー」
オニビシ「なつくな、きもい」
シャグセン「もっかい呼んでー」
オニビシ「俺がきもい」
シャグセン「ぴちー」
オニビシ「やだ、きもい!!」
オニビシ「き、今日だけだかんな」
シャグセン「ワーイ!!」
オニビシ「……リカセやかりりんも大変だわ」
シャグセン「うへへへへ」
オニビシ「きもい、きもいよー!!」
シャグセン「ぴち~お前ものまのま~」
オニビシ「ん、おう……」
シャグセン「いい時代になったよぬ」
オニビシ「そだな……」
シャグセン「おいちいね」
オニビシ「あっ、俺の刺身!!」
シャグセン「半分こ~」
オニビシ「うわっ自分の嫌いなもん寄越すんじゃねえよ、このダメおやじ!!」
シャグセン「うへへへへ」
オニビシ「表へ出ろ!!」
シャグセン「これが宿敵というもんだよね!!」
オニビシ「うるせえ、いつも問題を起こすのはテメエだろうが!!」
シャグセン「この感じたまらんち」
オニビシ「……ふひひ」
シャグセン「のってきた?」
オニビシ「おう、 表 へ 出 ろ 」
孤高の乙名+孤高の乙名=二人はなかよし(笑)
オニビシ「牡蠣鍋賭けて勝負だ、たこやろう!!」
シャグセン「えっ、蠣崎のトノなら誰かと」
オニビシ「うるせえええんだおおおおおお!!」
オニビシ「てめえ、熱々のコンニャクぶつけるぞチクショー!!」
シャグセン「ちょっw ぴち、どうしちゃったのさ、
あんやめてっ、コンニャクやめてえええええっ!!」
オニビシ「何が熱々だ、バカアアアアアア!!」
…ぺちょっ…
シャグセン「あづに゙ゃああああああああ!!」
オニビシ「このコンニャクはオニビシが後でおいしく戴きます! ハッ、ちっともおいしくねえよ!」
シャグセン「ぴちが混乱している……」
オニビシ「ちょっと……取り乱しただけだァ……! 牡蠣鍋熱々っ!! 幸せになりやがれっ!!」
シャグセン「分からない、分からないよ、ぴち!!」
オニビシ「……それを望んでいたはずなのに、いざ直面するとけっこーキツいっていうアレです!!」
シャグセン「ごめ、ぴち、分かってしまった……」
オニビシ「フヒヒヒ、こいよ、たこやろう……!」
シャグセン「いいだろう、のっちゃる!! 勝負じゃい!! 勝ったら肩もんでくれい!!」
オニビシ「 じ じ く せ え !! 」
シャグセン「ぴちが勝ったらどうする?」
オニビシ「えーと、じゃ、とりあえず土下座しな」
シャグセン「 き た こ れ w 」
【そして】
オニビシ「鍋うめえwwwww」
シャグセン「鍋うめえwwwww あ、もう空じゃないのホラどぞどぞwwwww」
オニビシ「わりいな、おやじwwwww」
シャグセン「うへへへへwwwww」
オニビシ「きっめえwwwww」
普通に宴会やった孤高の乙名は、大の字で寝るジジイを布団に運んでやって、散らかった部屋を黙々と片付ける。
オニビシ「弟も結婚するの早かったし、一人暮らしもそれなりにあったもんな……
自分ちにウタリ(当時は従者のこと)を囲うつもりもあんまりなかったし……
はは、ひとりか……ははっ、 ひ と り か ! 」
オニビシ「酒と……泪と……男と……いびきなう……」
オニビシ「呑み潰れるまで……ねむるまで……うっ(´;ω;`)」
オニビシ「なぁ酒よ……お前には……わかるか……なぁ……酒よ……ぐすっ」
オニビシ「つうか毒されすぎだろ、俺も……そんななあ……ひとりが普通じゃん……
あいつらはちょっと、環境が特殊だったからしょうがないっつううか、
ねえ……ねえ……ねえ? ねえ。踊るか」
オニビシ「……この痛みもいつかは和らいで、思い出に変わって、
笑えるようになったとき、次はもっといいもの、作っていけると思うわ。
だから今は、この痛みと一緒に眠れ。むしろそれが心地いい。
おやすみ、俺……」
オニビシ「……嫁あきらめるときと同じこと言った俺……あほす……
そういえばこれ聞いててくれたの……もうやだ寝る」
シャグセン(……ほろり)
タグ :シブチャリーズ
Posted by 赤崎いくや at 16:42│Comments(4)
│戦譚シャクシャイン
この記事へのコメント
ほろり・・・
二人のやりとり楽しいです^^
二人のやりとり楽しいです^^
Posted by 初音 at 2012年01月30日 23:18
ご無沙汰しております〜。
先日は拍手ありがとうございました。
うちの乙名二人はいつもこんなノリですw
先日は拍手ありがとうございました。
うちの乙名二人はいつもこんなノリですw
Posted by 赤崎 at 2012年01月31日 13:32
や、やだ。
目から汗が…( ̄^ ̄・)
ピチかわいいよピチ。
独りの気持ちもよ~~~っく分かるよ。
カン君から一気にピチに感情移入w
目から汗が…( ̄^ ̄・)
ピチかわいいよピチ。
独りの気持ちもよ~~~っく分かるよ。
カン君から一気にピチに感情移入w
Posted by 市井みさと at 2012年02月02日 06:57
ぶははwww ぴちは赤崎の最萌でございます。
最近のぴちはカン君とのコンビポジションを
蠣崎のトノに取られてしまって若干いじけてますw
カン君はこれから描く第二話でがんばってもらいます~
最近のぴちはカン君とのコンビポジションを
蠣崎のトノに取られてしまって若干いじけてますw
カン君はこれから描く第二話でがんばってもらいます~
Posted by 赤崎 at 2012年02月03日 04:36